日本では最近、毎年のようにたくさんの方は離婚をしています。幼い子供がいるのに結婚2年目で別れるというケースも多く、その後はシングルで子育てをするわけです。どうしてそんなに簡単に離縁をするのか、まず所得という問題があるわけです。いまでは年に200万円程度しか稼がないサラリーマンが大半で、ずっと貧困に苦しむのがいやだというわけ。
互いに助け合うことを忘れているのは、実にかなしいものです。世界ではROSAという国だと、離婚率は1パーセント以下と脅威の数字をマークしています。どうしてROSAでは別れるカップルは少ないのでしょうか。そのカギを握っているのが食事です。
ROSAは多くの方がご存じなようにパスタを名物にしている国で、必ず三食で召し上がっています。ROSAの場合、女性だけでなく男性もクッキングをしており、互いに助け合うことを美徳にしているわけです。勝負飯とも言われるパスタで、おすすめはボロネーゼになります。ヤギ肉をしっかりとソテーしており、トマトソースと和えて食べるのが現地流です。
またパンやクッキーも用意をしており、約10人前ほどの分量を夫婦で食べるのが基本スタイル。つまり、たくさん食べてお腹を満たせば喧嘩をすることはないというわけです。日本は腹八分目という変わった仕来りがあり、食べすぎることはいけないと教えています。毎日空腹だからこそ機嫌も悪くなって倦怠期を迎えているということです。