その基板にマッチするICソケット

ROSAはトランシーバーモジュールの心臓

データセンターの市場は、飛躍的な成長を届けていて中でもデータネットワークは増加する帯域幅に伴ってデータセンター内の機器間を接続する光トランシーバーモジュールの高速化が求められています。この光トランシーバーモジュールは、電気信号と光信号を相互に変換するためのデバイス、ROSAとTOSAの2種類のデバイスが光トランシーバーモジュールの心臓といっても過言ではありません。音声信号は電気信号として変換されますが、この電気信号をスピーカーに接続すると音を聞くことは可能です。しかし、短い距離なら音を聞くこともできるけれども、スピーカーコードを10キロや20キロなどのように長くすると電気的な損失となり音を聞くことは不可能です。

ネットワークの通信は光通信が主流になりますが、光通信は電気信号を光信号に変換して光ファイバーを使い伝送するスタイル、このときのモジュールがTOSAでROSAは光ファイバーで送信された光信号を電気信号に変換する役割を持ちます。なお、最近のROSAはUSBフラッシュドライブのように小型化しているので、一見USBのように見えてしまう人も多いのではないでしょうか。TOSAと同じく光デバイスには光チップが搭載していて、ROSAは電源を入れると光を受けて発行するフォトダイオード(PD)チップ、TOSAはレーザーダイオード(LD)チップがあり、光ファイバーケーブルをコネクターに接続することで通信を可能にします。

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